アメックス（American Express）が提供する商品券に「百貨店ギフトカード」があります。これは、全国の約190の百貨店で利用可能なギフト券です。そのような便利なギフトカードでも「買ったけど使わなかった」「貰ったけど近くに百貨店が無い」などの理由から、換金したいケースもあるでしょう。ここでは、アメックスの商品券を換金する方法とその際の注意点について解説していきます。
アメックス（American Express）の商品券は換金できる？
アメックス発行の商品券である百貨店ギフトカードは、残高が0円になるまで何度でも使えるカードタイプのギフトカードです。券種は3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、30,000円、50,000円の6種類で、ギフトや景品など、さまざまなシーンで使われています。しかし、せっかくのギフトカードも使うことが無いのなら、換金したいものですよね。
この百貨店ギフトカードは、未使用品であれば現金に換金することができます。
・金券ショップの店舗で換金
金券ショップは、商品券を現金に換えることができる最もスタンダードな方法です。金券ショップは全国各地にあり、店頭に持ち込むだけで簡単に換金できます。ただし、換金率は額面よりやや安くなり、店舗や商品券の種類によって買取価格は異なります。ただ、最も早く換金できる方法なので、すぐに商品券を換金したい人にはおすすめな方法です。
・ネットの金券ショップ、ギフト券買取サイトで換金
ネットの金券ショップやギフト券買取サイトで換金するメリットは、換金率の比較が簡単にできることです。複数のサイトで換金率を調べて、一番良いところで換金すると良いでしょう。ただし、振込みまでに時間がかかる場合や、査定基準が厳しく買い取ってもらえない場合もあります。
・フリマアプリ・オークションサイトで売却
フリマアプリやオークションサイトで商品券を売ることもできます。自分で値段を決めることができるので、高値で売れる可能性があります。その反面、購入者が見つかるまで時間がかかったり、トラブルが発生する可能性もあるので注意が必要です。
百貨店ギフトカードは、主にこのような方法で換金ができます。換金までに時間をかけたくないのなら金券ショップでの換金、時間がかかっても良いから納得のいく金額で換金をしたいのであれば、ネットの金券ショップやギフト券買取サイト、フリマアプリやオークションを使うと良いでしょう。
アメックス（American Express）の商品券を換金する際の注意
アメックスの商品券「百貨店ギフトカード」は、換金自体は簡単にできますが、換金する際にはいくつか注意点があります。
・取り扱いの有無
そもそも全てのショップが百貨店ギフトカードの買い取りをしているとは限りません。事前に買い取りをしているかどうか確認しましょう。
・換金率
先ほども触れましたが、商品券の換金率は店舗や商品券の種類によって異なります。もし比較できるようなら複数の店舗を比較してから換金するとお得に換金できるでしょう。
・手数料
金券ショップやギフト券買取サイトを利用する場合は、手数料がかかります。またフリマアプリやオークションサイトで売る際にも販売手数料や送料などがかかります。手数料がいくらかかるのか、送料はいくらなのかを事前に確認しておくと良いでしょう。
・換金目的での購入禁止
アメックスに限らず、カード会社は換金目的での商品券購入を禁止しています。換金目的で購入した商品券は、換金できない可能性があります。また、換金目的でクレジットカード決済で商品券を購入し、換金（現金化）をするとカード会社の規約違反となり、ペナルティを与えられることがあるので注意が必要です。
・商品券の状態
破損や汚れがある商品券は、換金率が低くなる場合があります。また、少しでも使ってしまったギフトカードは基本的に買い取りしてもらえません。
・身分証明書
金券ショップやギフト券買取サイトを利用する場合は、身分証明書の提示が必要です。実店舗で換金する際には忘れずに持参しましょう。
アメックスの商品券を換金する際には、これらの注意点を踏まえ、自分に合った方法を選ぶと良いです。
大切なのは、換金方法が商品券の発行元（アメックス）や利用先のポリシーに合法であり、かつ詐欺や不正行為にならないように注意することです。百貨店ギフトカードを換金する際には、アメックスの商品券の利用規約をよく確認し、適切な方法を選択することが重要です。
まとめ
アメックスの商品券である百貨店ギフトカードを換金するためには、金券ショップやオンライン買取サイト、フリマアプリなどさまざまな方法がありますが、それぞれに換金率や手数料、注意すべきポイントが存在します。百貨店ギフトカードを換金する際には、商品券の利用規約や発行元のポリシーを確認し、換金方法と注意点を理解しておくことが大切です。そのうえで自分に合った方法を選び、安全に換金しましょう。
